センター紹介

第14回中四国地域医療フォーラムを開催しました!

令和6年2月10日(土)に「第14回中四国地域医療フォーラム」を鳥取大学・鳥取県・鳥取県地域医療支援センター共同で開催しました。

全体で約100名の参加あり、そのうち、午後のキャリア講演会のみの参加者を含めると、鳥取大学医学科の地域枠学生の方40名弱の参加もありました。

フォーラムチラシ


今回のテーマは「地域医療教育のエッセンスを考える」。

午前中は、「”推し”の地域医療教育を語ろう」と題して各県・大学から発表いただいた後、ワールドカフェ方式でのグループディスカッションと発表が行われました。
発表写真(各県・大学の”推し“の地域医療教育についてのご発表)
グループ討論写真(「地域医療教育で最も大事な事」「それを実現するための方略・評価」についてワールドカフェ方式で対話を行いました)
グループ討論写真2(各テーブルのファシリテーターが、模造紙に意見をまとめ発表しました)

午後は、地域枠卒業医師によるキャリア講演として、お二人の先生から、ご自身のキャリアや後輩へのメッセージなどをお話しいただきました。
講演写真(地域枠卒業医師 江尾診療所大塚先生の講演)

参加者の感想をほんの一部、ご紹介します。
<発表について>
・各県で地域医療に様々な工夫を模索されて熱心に取り組んでおられる状況を共有できた。
・各大学、各県のそれぞれの特色あるプログラムを知ることができて大変参考になった。

<グループ討論について>
・大学・学生・行政それぞれの目線から意見を交わす機会はあまりないため新鮮でした。
・グループのメンバー全員に意見を出す機会があり、自分でもよく考えながら意見を出すことができた。様々な立場の方からの意見を聞くことが面白かった。

<キャリア講演会について>
・地域枠卒業医師の方のキャリア・思いが聞けてとても参考になった。
・地域枠医師の後輩へ向けて明確なメッセージがあったと思う。

コロナ明け数年ぶりの対面開催に向け、1年前から準備を進めてまいりました。スタッフ一同、無事開催できたことにホッとしております。集合写真

ご参加いただきました中四国9県の行政・大学・地域医療支援センター関係者のみなさま、意欲的に参加してくださった地域枠学生のみなさん、本当にありがとうございました!!

次回のこのフォーラムは、来年度、徳島県にて開催される予定です。(紙本)