平成27年1月26日(月) 14:00〜17:00
- 場所
- 米子全日空ホテル 2階 飛鳥
- 内容
- 医療機器開発に関して造詣の深い専門家を招聘してご講演をいただきました。
共学講座の勉強会参加者のほか、島根県内企業の技術者、鳥取県職員、地方金融機関職員といった医療関係者以外の幅広い層の方が参加しました。 - 講師
- 公益財団法人医療機器センター理事長 菊地眞
厚生労働省 医政局 経済課 医療機器政策室 山本要
山陰における医療機器産業の在り方について議論が交わされました。
シンポジウムは「山陰から医療機器の創出を!〜医療機器産業参入のいろは」と題して開催しました。まず、厚生労働省医政局経済課医療機器政策室長の山本要氏から基調講演「医療機器行政を巡る最近の動向について」と題して、最新の医療政策に関する有益なお話を賜りました。次に、特別講演として、(公財)医療機器センター理事長の菊地眞氏から「わが国における医療機器研究開発の最新動向と今後に期待すること」についてお話をしていただき、山陰での医療機器の研究開発に対して多くのアドバイスをいただきました。また、鳥取大学医学部附属病院から、当院の新たな取り組みの一つである次世代高度医療推進センターの紹介と共学講座についての事業報告を行いました.最後に、招聘講師や米子市に次世代医療用ロボットの研究・開発拠点を構える企業代表者を交えたパネルディスカッションを行って、山陰における今後の医療機器産業の在り方について熱い議論を交わしました。