第3回 医療機器開発人材育成共学講座

平成27年2月13日(金) 14:00〜17:20
場所
鳥取大学医学部附属病院会議室(2)(中央診療棟2階)
内容
リハビリテーション、知的財産
講師
九州大学病院ARO次世代医療センター特任助教 米川聡

最新のリハビリテーション研究と医学関連分野における知的財産

第3回は、リハビリテーションと医療関連分野の知的財産に焦点を絞った内容で実施しました。米川氏から知的財産の基礎、医療分野における特許の特徴、今後の可能性等に関する講義がありました。特許は先端技術分野だけでなく日常の改善業務の中にも多くの「芽」があるとの示唆もありました。次に、当院リハビリテーション部の萩野から「リハビリテーションの観点から介護・医療機器開発に臨むもの」と題して、リハビリテーション分野で用いられる評価および治療のための機器や患者自身の訓練具として用いられる自助具の紹介と今後の介護・医療機器開発に対する期待が述べられました。見学会では、リハビリテーション部を訪問し、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士からそれぞれ日常の業務や課題について説明があり参加者と意見交換しました。最後に、最新のリハビリテーション研究について理学療法士の松本氏からプレゼンテーションがありました。

第3回ダイジェスト版

米川氏から知的財産の基礎に関する講義
当院リハビリテーション部の萩野による「リハビリテーションの観点から介護・医療機器開発に臨むもの」
リハビリテーションの現場を訪問し,理学療法士、言語聴覚士、作業療法士と意見交換
最新のリハビリテーション研究について理学療法士の松本氏からプレゼンテーション