平成26年3月9日、米子全日空ホテルの「飛鳥の間」などを会場に
「革新的未来医療創造人材の養成」事業のキックオフ講演会を開催しました。
当日は中学生・高校生や一般の方などを中心に、
県内外から多くの人が会場を訪れました。
講演会場では、本事業の目的や概要が説明されたあと、
文部科学省高等教育局の 平子 哲夫 企画官による基調講演、
新しい医療技術や医薬品、医療機器、ロボットなどの開発に携わる
各分野の専門家らによる講演が行われました。
また、鳥取大学医学部附属病院で実際に使われている
低侵襲(人体への負担が少ない)手術用ロボット「da Vinci(ダヴィンチ)」の操作や
附属病院と企業が共同で開発を進めている
「後ろから乗ることのできる電動車いす」などを体験できるコーナーが設けられたほか、
米子工業高等専門学校が開発し、平成25年の「全国高等専門学校ロボットコンテスト」で
全国大会に出場したロボットによるデモンストレーションが行われ、
未来医療やロボットに関する技術を間近で感じてもらうことができました。