診療実績

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【消化器アレルギー】

■脂肪肝の治療
成人のみならず、最近では小児でもメタボリックシンドロームに伴う脂肪肝が増加しています。一部は肝硬変、肝細胞癌に進行することも知られてきており、積極的に診断し、食事・運動療法を行っています。

■肝生検
肝臓の病気の診断、管理のために重要な検査法です。針で肝臓の一部を採取し、顕微鏡で組織の状態を確認します。成人では一般的に行われている検査法ですが、小児の実施施設はまだ限られています。

■慢性消化器疾患の診断・治療
重症便秘症や機能性消化管障害は慢性・反復性の腹痛や排便障害を生じ、生活の質の低下や登校困難をきたすことがあり、適切な診断・治療が望まれます。また近年増加傾向である炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)に対して、消化器内科と連携しながら診断・治療に当たっています。

■食物負荷試験
近年、食物アレルギーを持つ小児が増加しています。近隣の医療機関と連携して診断・治療にあたっています。血液検査だけでは診断に不十分なことが知られており、段階的に経口食物負荷試験を行うことで安全に摂取できる食物の量を調べて、部分解除を進めることで少しずつ摂取できる量が増えてくることが期待されます。当科では1年間にのべ150例前後実施しています。

【心臓】
■心臓超音波検査 561例
■安静時心電図 803例
■ホルター心電図 55例
■運動負荷心電図 50例
■心臓カテーテル検査 40例(うちインターベンション 10例)

【新生児】
■総入院数 399例
■出生体重別
超低出生体重児(出生体重1000g未満) 17例
極低出征体重児(出生体重1000g以上1500未満) 21例
低出生体重児(出生体重2500g未満) 152例
■出生場所別
院内出生 339例
院外出生 60例
鳥取県53例(米子47例、倉吉3例、鳥取3例)
島根県6例(安来4例、松江2例)
岡山県1例
■分娩様式別
経膣分娩 211例
帝王切開 188例

<文部科学省 周産期医療支援プログラム>
「周産期医療支援プログラム「周産期医療に関わる専門的スタッフの養成事業」

<多施設共同研究>
周産期医療の質と安全の向上についての研究
エリスロポエチンによる早産児脳性麻痺の予防に関する多施設共同研究
HTLV-1抗体陽性妊婦からの出生児コホート研究
新生児低体温療法登録事業

<新生児蘇生法講習会>
Aコース、Bコース随時開催

<周産期・新生児指導医・専門医>
周産期・新生児暫定指導医 1名
周産期・新生児専門医 4名

【腎臓】
■腎生検件数 17件
■疾患内訳
ネフローゼ症候群(微小変化) 2例
単状糸球体硬化症 3例
IgA腎症 6例
紫斑病性腎炎 2例
Alport症候群 1例
膜性増殖性糸球体腎炎 1例
ループス腎炎 2例

【血液・腫瘍】

移植症例2014

【内分泌】

内分泌グループ実績