超音波室

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お問い合わせ連絡先
外来 
TEL 0859-38-6512
FAX 0859-38-6519

診療内容

対象疾患

糖尿病 (1型、2型、二次性、妊娠糖尿病)

内分泌代謝疾患 (甲状腺、副甲状腺、副腎、視床下部・下垂体、電解質異常等)

当科の方針

コアラ

内分泌代謝疾患を有する患者さんがこの地域で安心して生活していただけるよう、最新のエビデンスに基づく診療を心がけています。
インスリンポンプ療法、持続血糖測定モニタリングシステム、超音波ガイド下甲状腺穿刺吸引細胞診などの最先端の医療機器を積極的に導入しています。

また当院の他科治療中の患者さんに対する糖尿病の診療支援、糖尿病医療支援チームによる多職種連携を通じて患者さんの診療が円滑に進むようサポートしています。

糖尿病教育入院について

当院ではクリニカルパスを用いて糖尿病の教育入院を行っています。
1週間と2週間の糖尿病入院パスを作成しています。
医師のみならず、看護師、管理栄養士、薬剤師、検査技師など他職種で糖尿病教室、個別指導を行っております。

外来診療担当医表はこちら

専門分野

糖尿病
内分泌代謝疾患
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主任診療科長

山本教授写真

山本一博教授

鳥取大学医学部病態情報内科教授

特徴的技術

当科は鳥取県内唯一の日本内分泌学会、日本糖尿病学会、日本甲状腺学会の三学会全ての専門教育施設です。

内分泌代謝疾患を有する患者さんがこの地域で安心して生活していただけるよう、最新のエビデンスに基づく診療を心がけています。
インスリンポンプ療法、持続血糖測定モニタリングシステム、超音波ガイド下甲状腺穿刺吸引細胞診などの最先端の医療機器を積極的に導入し、他施設との人材交流も推進しています。

また当院の他科治療中の患者さんに対する糖尿病の診療支援、糖尿病医療支援チームによる多職種連携を通じて患者さんの診療が円滑に進むようサポートしています。

地域の内分泌代謝疾患の最後の砦として尽力いたします。

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特徴的な医療機器等

主な検査

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持続血糖モニタリングシステムについて

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CGMは、一定の間隔で継続的な血糖測定を可能とする血糖測定システムです。
CGMを用いることで測定が難しい血糖値の変動を把握できるようになり、糖尿病治療の最適化が可能になると考えられています。 当院で採用している「メドトロニック ミニメド CGMS-Gold」は、皮下に一時的に留置したセンサー(電極)により組織間質液中のグルコース濃度を連続測定(1日に最大288回)する血糖測定システムです。測定をひとつのセンサーで最大3日間行い、得られた測定値をセンサーに接続された携帯型のモニタシステムに5分ごとに記録します。

医師はパソコンを介して複数日にわたるグルコース値の日内変動などを解析し、目標値からの逸脱パターンを認識できるようになります。 自己血糖測定(SMBG)だけでは1日の測定回数が限られるため、測定値からグルコースレベルの総合的な変動傾向を示すのは難しく、さらに夜間就寝時などの測定が困難な場合では、無自覚の低血糖状態や、早朝に血糖値が上昇する「暁現象」などの変動を見過ごす可能性があります。
また、血糖コントロールの指標として過去102カ月間の平均値を示すHbA1c値が重視されていますが、血糖コントロールを改善しようとすると低血糖状態を招きやすくなるおそれがあると示唆されています。

CGMSを用いることで、SMBGやHbA1cだけでは測定できない血糖変動をより正確に評価することが可能となり、個々の患者さまの状態に即したより良い治療方針の立案を支援することができると考えています。

なお、本機器は防水ではありませんので入浴に制限があり、基本的に入院中の検査でございます事をご了承下さい。

人工膵臓によるインスリン抵抗性

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人工膵臓は、患者様の静脈内に挿入した留置針を介して、リアルタイムの連続血糖測定をもとにインスリン・グルコースを注入して目標血糖に到達させるものです。2型糖尿病は、血糖を下げる唯一のホルモンであるインスリンの分泌量が低下する、もしくはインスリンの効きが悪くなること(=インスリン抵抗性)が原因です。

人工膵臓を用いた検討をおこなうことで、糖代謝に重要な肝臓・筋肉などの臓器別のインスリン抵抗性を評価できるため、患者さん一人ひとりに適正な治療内容を見つけることができます。
インスリン抵抗性の評価:筋肉のインスリン抵抗性を評価するため、まず血糖値センサー用カテーテルとインスリン・ブドウ糖注入用のカテーテルを別々に留置します。この状態で人工膵臓は血糖に応じてブドウ糖を注入していき定常状態とします(この時点で全身のインスリン抵抗性が評価できます)。
その後、ブドウ糖を飲んでいただき、約3時間にわたり肝臓の糖取り込みを計測します。
検査中は基本的にベッド上で臥床安静とし、全体で約4-5時間を要します。

肥満の方は糖尿病でなくともインスリン抵抗性が存在し、インスリン抵抗性は動脈硬化、心臓病、脳卒中のリスクと考えられています。糖尿病になる前の状態でも肥満の方はインスリン抵抗性試験を受けることによって動脈リスクのリスク評価ができ、早めに食事、運動療法を行う事でリスクを回避できます。

減量の動機

付けとしても有用な検査と考えています。
(ただし、この検査は保険診療の場合、3割負担で1万5千円、1割負担で5千円の経費がかかります)検査について

甲状腺エコー検査、エコー下吸引細胞診について

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診療実績

2011年10月現在、当科における治療実績は最近過去○年間で、専任スタッフが携わった○○検査・治療件数は約10000例で甲状腺エコー実施数:1286例、甲状腺細胞診実施数:180例 、遺伝子検査実施数:48件、遺伝カウンセリング実施数:23件 です。

当科の診療実績について更に詳しくご覧になりたい方はこちらへ

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外来案内

予約や紹介状無しで来院された場合、後日診察となる場合がございます。
緊急受診が必要な場合は、電話もしくはFAXでご一報いただけますと幸いです。
※土曜日・日曜日と祝日は休診です。

初診の方へ

内分泌

月曜日,金曜日に新患外来を行っています。

糖尿病

火曜日:院内紹介の方のみ
金曜日:院外紹介の方のみ

初診担当医

再診の方へ

内分泌

月曜日,金曜日に再診外来を行っています。(甲状腺超音波検査は月曜日のみの実施です。)

糖尿病

火曜日、金曜日に再診外来を行っています。

患者の皆様へのお願い

当院は、重症あるいは専門診療を必要とする患者さんを優先して診療することが求められている医療機関です。
当院受診を希望されます際には、かかりつけの医療機関からの診療情報をお持ちになって
受診されることをお勧めいたします。  診療情報をお持ちにならない状態で受診されますと新たに情報収集のための時間や検査が必要となり、また他の緊急を要する患者様の診療に支障を来す可能性がありますので、追加初診料が必要となりますことをご了解ください。
また、予約患者、緊急を要する方を優先しますので、相当の待ち時間が生じることもご了解ください。

医療関係者の皆様へのお願い

当院への受診を患者様に勧める場合、医療福祉支援センターのFAX予約サービスのご利用をお願い申し上げます。
緊急を要する場合や予約サービスを利用できない場合には、お電話でご一報ください。

外来診療担当医表

外来診察日一覧

外来診療の休診情報

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医師紹介

内分泌代謝内科主任科長 教授 山本 一博

内分泌代謝内科長 准教授 加藤 雅彦

内分泌代謝内科副科長 助教 大倉 毅

助教 木下 博司

医師 伊澤 正一郎

医師 大学院生 松澤 和彦

医師 大学院生 山本 直哉

医師 医員 塩地 英希

医師 医員 藤岡 洋平

医師 大学院生 角 啓佑

 

地域医療学 教授 谷口 晋一

ワークライフバランス支援センター 講師 福井 裕子

 

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