禁煙外来

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禁煙外来

喫煙のみならず受動喫煙も健康に影響することが明らかとなり、対策が進んできました。一方で、禁煙したくても禁煙はなかなか困難な場合が多いようです。わが国でもこのような状態がニコチン依存症という病気であることが認識され、健康保険が利用できるようになりました。当院でも喫煙歴などの条件が厚生労働省が定めた基準に合って、3ヶ月間に5回受診いただく全国共通のプログラムに従った支援を受けることに同意いただいた場合には、受診料や禁煙補助薬などに健康保険が使えます。若い方では基準に合わない場合があり、保険外診療となることがありますが、きめ細かな禁煙支援を致します。平成23年度からはこのような方に対し鳥取県の補助制度が始まり金銭的負担も軽くなる場合があります。禁煙の意思のない方にも時間をかけて理解していただくよう努力します。また意思はあってもニコチンの離脱症状でなかなか禁煙できない方には、ガムやパッチ製剤を用いたニコチン置換療法を行います。そのほか長い間に習慣になってしまっている喫煙から離れるための秘訣を紹介したり、克服する方法を一緒に考え禁煙を支援します。最近はニコチンパッチより禁煙成功率がやや高い内服の禁煙補助薬も健康保険でで処方できますので気軽にご相談下さい。