日本糖尿病療養指導士(一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構)
私は病棟配属後に腎臓内科や循環器内科を担当し、糖尿病のある患者さんが透析導入や虚血性心疾患等で入院されてこられるのを経験してきました。糖尿病は様々な疾患のリスクとなることや、血糖管理の重要性を実感しました。
その後、糖尿病病棟の担当になったことを契機に、日本糖尿病療養指導士の資格を取得しました。
糖尿病は薬物療法だけでなく、食事療法、運動療法も大切で、多職種で患者さんの生活や治療目標を共有することが重要です。
当院では多職種でのカンファレンスが行われており、薬剤師も参加しています。
また、血糖降下薬には様々な薬剤があり、内服方法や注射の手技、低血糖をはじめとした副作用等気を付ける点が多くあります。
患者さんに合った薬剤を考えることや指導を行うことで、血糖管理や副作用予防に関われることはやりがいがあります。
当院では専門性をもった薬剤師が多いため、困った時に相談がしやすい職場です。