血液が固まることを“凝固”、血液のかたまり(血栓)を溶かすことを“線溶”と言い、両者のバランスが保たれることで生体内では血液がスムーズに循環しています。
凝固・線溶検査は出血および血栓症の原因や病態把握、治療効果を判断するために必要となる検査です。
[検査項目]
・プロトロンビン時間(PT)
・活性化トロンボプラスチン時間(APTT)
・フィブリノーゲン
・アンチトロンビンⅢ
・FDP
・D-ダイマー
・凝固因子(Ⅷ,Ⅸ,ⅩⅢ)
・ミキシングテスト/インヒビター
・FMC
・PIC
・血小板凝集能