放射線部

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放射線部 最新情報

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放射線部 部長

   田辺部長

放射線部長 田邉芳雄(病態解析医学講座 画像診断治療学分野 准教授)

放射線部の沿革

  昭和23年に米子医科大学が設置された時に、第一レントゲン室、第二レントゲン室が設けられ、昭和38年に中央レントゲン部、昭和44年に中央放射線部と名称を変更し、昭和49年に現在の放射線部となっております。

放射線部が担う診療内容

 中央診療施設としての放射線部は、一般撮影、CTMRI、核医学、血管撮影等の分野において最先端でより高度な診療画像を提供し、一方では高エネルギー放射線による放射線治療の業務を行っています。

一般撮影部門

 平成26年4月に一般撮影装置6台を改修・更新しました。従来より使用していたCR(コンピューテッドラジオグラフィ)を廃止し、高い感度と解像度を有するFPDX線平面検出器)を用いて最新の画像情報を提供しています。また、放射線部は『マンモグラフィ検診画像認定施設』に認定されておりますが、県民の皆様の乳房検診のマンモグラフィ撮影も行っています。

CT部門

 平成194月より64列検出器を要するX線CTを新設し、現在は64列CT装置3台で診療を行っています。64列CT装置は、広い検査範囲を高速で高精細に撮像し、造影検査では任意の多時相画像を取得できます。また、三次元画像処理装置を用いて骨格、血管系、臓器等の多彩な三次元画像を構築し、診断、手術支援や患者さんへの説明等の画像を提供しています。

MRI部門

 MRI装置は、3.0T(テスラ:磁場の単位)装置が2台と1.5T装置が1台で診療を行っています。特に、全国の医療施設では高磁場となる3.0T装置は第一号機が本院に導入され、今まで描出困難であった領域も明瞭に描出出来るようになりました。

核医学部門

 SPECT装置3台以外に平成19年4月からPET-CT装置を稼動させています。PET-CTとは『ポジトロン放出コンピュータ断層撮影』と呼ばれる画像診断法で、CTMRIが主に病気の形態を調べる検査法であるのに対して、PET-CTは病気の循環・代謝などの機能を調べる検査法であり、がんを始めとして多くの病気の診断に役立ちます。また、平成1912月からはPET-CTを用いた『がん検診』も開始致しました。

血管撮影部門

 21世紀のデジタルイメージングシステムとして期待されるFPD搭載の血管撮影システムを4台導入し、さらに高度で先進的な診断や治療を行うことが多くなったことから、撮影室の名称を『先端画像・低侵襲治療センター』に変更しました。センターの名称を変更しただけではなく、県民の方々にそれらの診療情報も提供致しました。

放射線治療

 平成20年夏前に小線源治療システム(前立腺永久挿入治療と高線量率RALS)を設置し最新の放射線治療を開始しました。さらに、平成21年春には放射線治療棟を建設し、高精度放射線治療ができる放射線治療装置(リニアック装置)2台と周辺装置を新設することで、通常の外部放射線治療に加え、IMRTIGRTなどの世界最高水準の放射線治療の提供ができるようになりました。

スタッフ

 放射線部長(放射線科教授)、副部長(放射線治療科科長)、助教、放射線技師長、副技師長、技師長補佐、主任、技師、事務職員、放射線診療専門看護師で構成しております。診療放射線技師数は36名です。

放射線部の理念と基本方針

理念

  サービス精神に徹する

基本方針

  我々は最高品質の診断情報と放射線治療を提供します 

1. 高度な診断画像と機能情報の提供を行い、国民の健康増進に貢献する

2. 高い精度の放射線治療を提供し、地域の人々の期待に応える

  3. 検査および治療技術の研究を推進し、医療技術の向上に貢献する

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