手術部 概要

手術部は外来診療棟4階に位置して、12室の手術室を有しています。人工関節手術を行うバイオクリーンルームや内視鏡手術専用手術室を設置しております。各診療科の実施する最新の手術に対応するべく、顕微鏡や内視鏡、体外循環装置、超音波エコー、ナビゲーションシステムなどの先進的な手術機材を配置いたしております。現在は、患者さんの個人特定の精度向上と安全で速やかな手術室への入室を目的として、徒歩入室や車いすによる入室を推進しています。このため、手術部内廊下には写真のギャラリーを設けて、患者さんの目を楽しませるように配慮しております。また、患児では保護者同伴入室も実施し、患児の不安軽減に努めています。

業務内容

手術部当部が対象とする手術は、各科の外来処置室で実施される小手術や軽微な処置を除いた全ての外科手術以外に、精神神経科の電気痙攣療法、ペースメーカーや除細動装置の植え込み、小児の中心静脈カテーテル挿入などの治療や処置も含まれています。これらの手術や処置に対して、専門的知識を持った手術部専属看護師が外科系医師の手術を支援するとともに、麻酔科医と連携して術中と術後早期の患者さんの安全を担保しています。また、手術予定表を組み上げる作業も手術部の医師と共同で行っており、円滑な運営を心がけています。臨床工学技士は、体外循環装置の操作と保守管理、麻酔器の定期点検、手術室を含めた手術部の環境保全に努め、安全で清潔な手術環境を維持しています。放射線技師は、手術部内でのX線機器の操作や保守・点検を行い、確実な画像情報を医師に伝達することで、速やかな手術進行と異物遺残の防御に貢献しています。

特徴的な医療機器

  • 手術支援ロボット(ダ・ヴィンチS)
  • 近視矯正手術(レーシック手術)対応レーザー装置
  • ナビゲーションシステム

特色

手術支援ロボット(ダ・ヴィンチS)を用いた低侵襲外科手術、すなわち患者さんに「やさしい」手術を積極的に実施しています。現在は、泌尿器科、女性診療科、胸部外科、消化器外科の4科がダ・ヴィンチSの特徴を十二分に生かした手術を展開しています。症例数は導入以後6ヶ月で33症例に達し、増加傾向にあります。複数科がダ・ヴィンチSを用いた手術を展開している施設は全国的にも珍しく、当部における低侵襲手術発展が日本のダ・ヴィンチ手術を牽引してゆくものと思われます。

スタッフ


役職氏名

専門領域

手術部長稲垣 喜三麻酔科
副部長谷口 雄司胸部外科

その他、麻酔科医数名が担当

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