精神科神経科
精神科神経科 0859(38)6921
看護師長:角田 紫 (すみだ ゆかり)
当病棟は、開放9床、閉鎖24床、計33床(隔離室3床)の病棟です。平成20年4月からは、西部精神科救急患者受け入れの輪番当番制に参画し、精神科救急患者の受け入れを行っています。
総合病院としての機能から、精神疾患だけでなく様々な身体的合併症をもたれた患者さんが多いのが特徴です。総合病院の精神科・心療内科という性質上、リエゾン心療が当科心療に占める比重も高くなっており、救急救命センターに搬送された自殺企図患者に対しての精神医学的診断と治療方針決定や、術後せん妄のコントロールなど、他診療科と連携を図りながら積極的に対応しています。
今年度から作業療法士が配属となり、病状の回復段階にあわせて個々の患者さんに適したプログラムを作成し提供しています。個別に対応するために病室で行うことや集団で行う場合には、広いデールームで行っています。活動内容としては、ストレッチ体操、カレンダー作りなどですが、この活動を行うことで対象患者さん以外にも関心が持てるような環境づくりができています。
安全と安心できる療養環境を整え、様々な身体症状に対しては的確なケアを提供し、早期の社会復帰を目指しています。
![]() 作業療法士と看護師一緒にリハビリに励んでいます |