腎代替療法には、透析療法と腎移植があります。我が国では、末期腎不全のため透析を受けている患者さんはおよそ33万人、腎移植は年間およそ1700件実施されています。透析には、血液を透析器を用いてきれいにする「血液透析」と、お腹にカテーテルという管を入れ、それを通して透析液を出し入れする「腹膜透析」の2種類があります。血液透析は、上肢に内シャントと呼ばれる血管の手術を行い、そこから血液を脱血して体外へ出し、透析してきれいになった血液を体へ戻す治療です。1回の治療は通常4時間で、週3回の治療が行われます。
腎不全による新規透析導入や、入院検査や治療が必要となった維持透析患者さんの血液透析を中心に行っています。腎臓内科医7名、看護師4名、臨床工学技士3名が10台のコンソールで透析室の管理運営を担っています。また、様々な原因で起こる急性腎不全に対する血液透析や、特殊な血液浄化療法も行っています。その他透析室内での業務以外にも、救命救急センターやCCU、ICU-Ⅱでの出張血液透析も実施しています。平成26年7月には、透析室内に陰圧室が完成し、感染症患者の透析にも対応できるようになりました。
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透析室 | 山本真理絵 井山拓治 前ゆかり 濱田晋太郎 山田健太郎 |
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福田佐登子 山本真理絵 井山拓治 前ゆかり 濱田晋太郎 山田健太郎 |