平成23年度 鳥取県臨床研修セミナーを開催しました

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平成23年度 鳥取県臨床研修セミナーを開催しました

平成23年度 鳥取県臨床研修セミナー

7月26日(火)、福井大学医学部総合診療部の林寛之教授をお招きして鳥取県臨床研修セミナーを開催しました。林先生は昨年お招きした寺澤先生の愛弟子であると同時に、寺澤先生同様カリスマ指導医として有名で、8月にもNHKの「総合診療医ドクターG」に出演予定です。当日は本院の研修医・指導医・学生に加え他病院の医師も参加し、合計60名以上となる大盛況でした。さらに今回初めての試しみで、セミナーをWebカメラでネット中継し、鳥取県立中央病院の研修医の皆さんも聴講することができました。林先生の講演は、「その気にさせる笑いの絶えないER総合診療」のキャッチフレーズどおり、わかりやすいスライドとクイズを取り入れた、楽しくもEBMに基づいた救急診療のPitfallが的確に伝わるとても有意義なものでした。予定をオーバーし2時間という長時間になりましたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。セミナー終了後の懇親会も林先生を囲んで医学から私生活までいろいろな話に盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことができました。

次回のセミナーは9月21日(水)に予定しております。詳細はまたホームページなどでお知らせします。

林寛之先生のプロフィール
1986年自治医大卒。北米型ER導入の草分けである福井県立病院で初期研修。へき地医療に携わった後、カナダ・トロント総合病院救急部、美浜町東部診療所家庭医などを経て2011年4月より福井大医学部総合診療部教授に就任。