鳥取大学医学部附属病院卒後初期・後期臨床研修合同説明会を開催しました。

戻る トップ

鳥取大学医学部附属病院卒後初期・後期臨床研修合同説明会を開催しました。

鳥取大学医学部附属病院卒後初期・後期臨床研修合同説明会

12月3日(金)、初期・後期臨床研修合同説明会が医学部記念講堂で開催されました。説明会に先立ち、卒後臨床研修センターが4年生に対して「卒後臨床研修と地域医療研修」について講義を行いました。実際に地域医療研修を行った研修医2年目の福間先生に隠岐病院、吉本先生に奈義ファミリークリニックでの研修を話してもらいました。とても充実し、かつ楽しい地域医療研修の内容で、都市部の総合病院とは異なる地域に密着した研修の内容がよくわかりました。また、鳥取大学の臨床研修は地域医療研修が非常に充実していることを再認識しました。その後、研修センターの植木講師や小児科の田本先生も加わり、多彩に講義内容になりました。講義終了後、説明会までの時間を利用して、11月にCDデビューを果たした田本先生がデビュー曲を歌ってくれました。とても心に染み入るよい歌で、思わず聞き入ってしまいました。
その後の説明会では、学生が54名、研修医が12名参加し、非常に活気のある説明会となりました。山陰の12の関連病院と卒後臨床研修センターが研修説明を行った後、本院の18診療科も加わりブース形式で自由な質疑応答を行いました。現在都会では、臨床研修必修化後の研修医が後期研修を次々と修了し、その後のキャリア形成に行き詰っている話をよく聞きます。鳥取大学では山陰地方の研修病院と協力して非常に充実した臨床研修を行っています。一時の思いつきやあこがれだけで研修病院を選択するのではなく、10~20年先のキャリアを考えながら臨床研修を検討していただきたいと思います。