3.プログラムの特色

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3.プログラムの特色

プログラム作成の基本方針

  1. 医師としての人格を涵養し、将来の専門性に拘わらず、全人的な幅広い基本的診療能力(知識、技能、態度)を身につけた医師の養成
  2. 患者ならびに患者家族の視点に立ち、その心理・社会的側面をも十分に理解できる医師の養成
  3. 山陰地方の地域医療の特殊性を十分に考慮し、地域の医療機関が一丸となった研修医教育体制を構築する。
  4. 研修医個々人に着目したプログラムとする。
  5. マンツーマン方式を基本とし、屋根瓦方式をも取り入れた指導体制を強化するとともに、適切な研修医ならびに指導医評価体制を構築する。

研修プログラムの内容と特色

1. 自由選択プログラム

  1. 2年間の研修カリキュラムは、1年目に内科6ヶ月、救急3ヶ月、選択科目3ヶ月を研修するものとし、2年目に地域医療1ヶ月、選択必修科目3ヶ月、残りの8ヶ月を本院の全診療科を対象とした選択科目とする。なお、1年目の選択科目は将来専門としたい診療科を中心に選択する。
  2. 多くの協力型研修病院・施設の参画のもと、研修医個々人の希望に沿って2年目の選択科目をこれらの協力型病院・施設において、それぞれの病院の特徴を生かした形で研修可能とする。また、他の基幹型の協力型研修病院において、1年目または2年目の研修を引き受けることを可能とする。
  3. 2年目の研修医は一次、二次を中心として多種多様な救急患者が訪れるという本院の特徴を生かし、救命救急センターで指導医 とともに当直を行い、軽症から三次救急への対応まで幅広い研修を効率的に行う。
  4. 地域医療研修として、在宅医療を含むへき地・離島医療研修の のいずれか1つを選択可能としている。 また希望により自由選択を利用して2ヶ月以上の研修も可能とした。
  5. 臨床に携わる医師として必要な知識、技能を集中的に習得するためのプログラムとして、基本研修科目ローテーション開始時の1週間を用いて、看護部、薬剤部、放射線部、輸血部、検査部、医療情報部、リハビリテーション部、事務部などでの「プレローテーションカリキュラム」を行う。さらに、昨今の医療事故の増加や研修医自身の精神的不安定さを鑑み、教育支援室の高塚准教授による「ヒューマン・コミュニケーション」実習を一泊二日で行い、医師としての自覚を促し、患者や医療スタッフとの良好な人間関係が構築できるようにしている。
  6. 研修医に必要なあらゆるテーマ、特に実地の研修のみでは不十分な項目や基本研修科目・必修科目に含まれない診療科に関することを系統だって講義や実習で学ぶ「総合プログラム」を行う(年間約40回)。
  7. 研修医主導型の研修医セミナー(症例カンファレンスやシミュレーター研修)を月1回行い、研修医の基本的診療能力を高めるようにしている。
  8. 研修医が病理解剖を通じて臨床経過と疾患の本能との関連を総合的に理解する能力を身につけるため、臨床病理カンファレンス(CPC)プログラムの充実を計っている。
  9. マンツーマンによる指導を基本とし、屋根瓦方式をも取り入れた指導体制を強化している。
  10. 研修医の精神的サポートのために、メンター制度を取り入れ定期的に研修医と面談を行い、更に研修医による自己診断テストを行い、事前に研修医の精神的な問題を拾い上げ、研修中断を事前に防ぐようにした。
  11. 研修管理委員会支援組織として、卒後臨床研修委員会と卒後臨床研修センターを設置し、卒後臨床研修委員会内にプログラム・評価専門部会、関連病院専門部会、処遇等専門部会、指導医専門部会、募集・マッチング専門部会・研修センターだより専門部会を設けている。また、卒後臨床研修センター内に専任教員(2名)を設置、さらに研修医健康管理室、進路等相談室を設けて、研修医に対してきめ細かな指導を可能としている。

2.最先端外科専門プログラム(外科専門医取得最短コース)

  1. 2年間の研修カリキュラムは、1年目に外科6ヶ月、内科6ヶ月を研修するものとし、2年目に地域医療1ヶ月、選択必修科目1.5ヶ月、外科4.5ヶ月、救急3ヶ月、残りの2ヶ月を本院の全診療科を対象とした選択科目とする。なお、この期間に達成していない到達目標について研修することも可能とする。
  2. 多くの協力型研修病院・施設の参画のもと、研修医個々人の希望に沿って、1年目の内科、2年目の外科及び選択科目をこれらの協力型病院・施設において、それぞれの病院の特徴を生かした形で研修可能とする。
  3. 2年目の研修医は一次、二次を中心として多種多様な救急患者が訪れるという本院の特徴を生かし、救命救急センターで指導医 とともに当直を行い、軽症から三次救急への対応まで幅広い研修を効率的に行う。
  4. 地域医療研修として、在宅医療を含むへき地・離島医療研修の のいずれか1つを選択可能としている。 また希望により自由選択を利用して2ヶ月以上の研修も可能とした。
  5. 臨床に携わる医師として必要な知識、技能を集中的に習得するためのプログラムとして、基本研修科目ローテーション開始時の1週間を用いて、看護部、薬剤部、放射線部、輸血部、検査部、医療情報部、リハビリテーション部、事務部などでの「プレローテーションカリキュラム」を行う。さらに、昨今の医療事故の増加や研修医自身の精神的不安定さを鑑み、教育支援室の高塚准教授による「ヒューマン・コミュニケーション」実習を一泊二日で行い、医師としての自覚を促し、患者や医療スタッフとの良好な人間関係が構築できるようにしている。
  6. 研修医に必要なあらゆるテーマ、特に実地の研修のみでは不十分な項目や基本研修科目・必修科目に含まれない診療科に関することを系統だって講義や実習で学ぶ「総合プログラム」を行う(年間約40回)。
  7. 研修医主導型の研修医セミナー(症例カンファレンスやシミュレーター研修)を月1回行い、研修医の基本的診療能力を高めるようにしている。
  8. 研修医が病理解剖を通じて臨床経過と疾患の本能との関連を総合的に理解する能力を身につけるため、臨床病理カンファレンス(CPC)プログラムの充実を計っている。
  9. マンツーマンによる指導を基本とし、屋根瓦方式をも取り入れた指導体制を強化している。
  10. 研修医の精神的サポートのために、メンター制度を取り入れ定期的に研修医と面談を行い、更に研修医による自己診断テストを行い、事前に研修医の精神的な問題を拾い上げ、研修中断を事前に防ぐようにした。
  11. 研修管理委員会支援組織として、卒後臨床研修委員会と卒後臨床研修センターを設置し、卒後臨床研修委員会内にプログラム・評価専門部会、関連病院専門部会、処遇等専門部会、指導医専門部会、募集・マッチング専門部会・研修センターだより専門部会を設けている。また、卒後臨床研修センター内に専任教員(2名)を設置、さらに研修医健康管理室、進路等相談室を設けて、研修医に対してきめ細かな指導を可能としている。

3.精神科プログラム

  1. 2年間の研修カリキュラムは、1年目に精神科3ヶ月、内科6ヶ月、救急3ヶ月を研修するものとし、2年目に地域医療1ヶ月、選択必修科目2ヶ月、精神科7ヶ月、残りの2ヶ月を本院の全診療科を対象とした選択科目とする。なお、この期間に達成していない到達目標について研修することも可能とする。
  2. 多くの協力型研修病院・施設の参画のもと、研修医個々人の希望に沿って、精神科及び2年目の選択科目をこれらの協力型病院・施設において、それぞれの病院の特徴を生かした形で研修可能とする。
  3. 2年目の研修医は一次、二次を中心として多種多様な救急患者が訪れるという本院の特徴を生かし、救命救急センターで指導医 とともに当直を行い、軽症から三次救急への対応まで幅広い研修を効率的に行う。
  4. 地域医療研修として、在宅医療を含むへき地・離島医療研修の のいずれか1つを選択可能としている。 また希望により自由選択を利用して2ヶ月以上の研修も可能とした。
  5. 臨床に携わる医師として必要な知識、技能を集中的に習得するためのプログラムとして、基本研修科目ローテーション開始時の1週間を用いて、看護部、薬剤部、放射線部、輸血部、検査部、医療情報部、リハビリテーション部、事務部などでの「プレローテーションカリキュラム」を行う。さらに、昨今の医療事故の増加や研修医自身の精神的不安定さを鑑み、教育支援室の高塚准教授によるコミュニケーション」実習を一泊二日で行い、医師としての自覚を促し、患者や医療スタッフとの良好な人間関係が構築できるようにしている。
  6. 研修医に必要なあらゆるテーマ、特に実地の研修のみでは不十分な項目や基本研修科目・必修科目に含まれない診療科に関することを系統だって講義や実習で学ぶ「総合プログラム」を行う(年間約40回)。
  7. 研修医主導型の研修医セミナー(症例カンファレンスやシミュレーター研修)を月1回行い、研修医の基本的診療能力を高めるようにしている。
  8. 研修医が病理解剖を通じて臨床経過と疾患の本能との関連を総合的に理解する能力を身につけるため、臨床病理カンファレンス(CPC)プログラムの充実を計っている。
  9. マンツーマンによる指導を基本とし、屋根瓦方式をも取り入れた指導体制を強化している。
  10. 研修医の精神的サポートのために、メンター制度を取り入れ定期的に研修医と面談を行い、更に研修医による自己診断テストを行い、事前に研修医の精神的な問題を拾い上げ、研修中断を事前に防ぐようにした。
  11. 研修管理委員会支援組織として、卒後臨床研修委員会と卒後臨床研修センターを設置し、卒後臨床研修委員会内にプログラム・評価専門部会、関連病院専門部会、処遇等専門部会、指導医専門部会、募集・マッチング専門部会・研修センターだより専門部会を設けている。また、卒後臨床研修センター内に専任教員(2名)を設置、さらに研修医健康管理室、進路等相談室を設けて、研修医に対してきめ細かな指導を可能としている。

4.小児科系プログラム

  1. 2年間の研修カリキュラムは、1年目に小児科3ヶ月、内科6ヶ月、救急3ヶ月を研修するものとし、2年目に地域医療1ヶ月、選択必修科目3ヶ月、小児科7ヶ月、残りの1ヶ月を本院の全診療科を対象とした選択科目とする。なお、この期間に達成していない到達目標について研修することも可能とする。
  2. 多くの協力型研修病院・施設の参画のもと、研修医個々人の希望に沿って、2年目の小児科及び選択科目をこれらの協力型病院・施設において、それぞれの病院の特徴を生かした形で研修可能とする。
  3. 2年目の研修医は一次、二次を中心として多種多様な救急患者が訪れるという本院の特徴を生かし、救命救急センターで指導医 とともに当直を行い、軽症から三次救急への対応まで幅広い研修を効率的に行う。
  4. 地域医療研修として、在宅医療を含むへき地・離島医療研修の のいずれか1つを選択可能としている。 また希望により自由選択を利用して2ヶ月以上の研修も可能とした。
  5. 臨床に携わる医師として必要な知識、技能を集中的に習得するためのプログラムとして、基本研修科目ローテーション開始時の1週間を用いて、看護部、薬剤部、放射線部、輸血部、検査部、医療情報部、リハビリテーション部、事務部などでの「プレローテーションカリキュラム」を行う。さらに、昨今の医療事故の増加や研修医自身の精神的不安定さを鑑み、教育支援室の高塚准教授による「ヒューマン・コミュニケーション」実習を一泊二日で行い、医師としての自覚を促し、患者や医療スタッフとの良好な人間関係が構築できるようにしている。
  6. 研修医に必要なあらゆるテーマ、特に実地の研修のみでは不十分な項目や基本研修科目・必修科目に含まれない診療科に関することを系統だって講義や実習で学ぶ「総合プログラム」を行う(年間約40回)。
  7. 研修医主導型の研修医セミナー(症例カンファレンスやシミュレーター研修)を月1回行い、研修医の基本的診療能力を高めるようにしている。
  8. 研修医が病理解剖を通じて臨床経過と疾患の本能との関連を総合的に理解する能力を身につけるため、臨床病理カンファレンス(CPC)プログラムの充実を計っている。
  9. マンツーマンによる指導を基本とし、屋根瓦方式をも取り入れた指導体制を強化している。
  10. 研修医の精神的サポートのために、メンター制度を取り入れ定期的に研修医と面談を行い、更に研修医による自己診断テストを行い、事前に研修医の精神的な問題を拾い上げ、研修中断を事前に防ぐようにした。
  11. 研修管理委員会支援組織として、卒後臨床研修委員会と卒後臨床研修センターを設置し、卒後臨床研修委員会内にプログラム・評価専門部会、関連病院専門部会、処遇等専門部会、指導医専門部会、募集・マッチング専門部会・研修センターだより専門部会を設けている。また、卒後臨床研修センター内に専任教員(2名)を設置、さらに研修医健康管理室、進路等相談室を設けて、研修医に対してきめ細かな指導を可能としている。

5.産科婦人科プログラム:産科婦人科重点コース

  1. 2年間の研修カリキュラムは、1年目に内科6ヶ月、産科婦人科3ヶ月、救急3ヶ月を研修するものとし、2年目に地域医療1ヶ月、選択必修科目1ヶ月、産婦人科8ヶ月、残りの2ヶ月を本院の全診療科を対象とした選択科目とする。なお、この期間に達成していない到達目標について研修することも可能とする。
  2. 多くの協力型研修病院・施設の参画のもと、研修医個々人の希望に沿って2年目の産科婦人科及び選択科目をこれらの協力型病院・施設において、それぞれの病院の特徴を生かした形で研修可能とする。
  3. 2年目の研修医は一次、二次を中心として多種多様な救急患者が訪れるという本院の特徴を生かし、救命救急センターで指導医 とともに当直を行い、軽症から三次救急への対応まで幅広い研修を効率的に行う。
  4. 地域医療研修として、在宅医療を含むへき地・離島医療研修の のいずれか1つを選択可能としている。 また希望により自由選択を利用して2ヶ月以上の研修も可能とした。
  5. 臨床に携わる医師として必要な知識、技能を集中的に習得するためのプログラムとして、基本研修科目ローテーション開始時の1週間を用いて、看護部、薬剤部、放射線部、輸血部、検査部、医療情報部、リハビリテーション部、事務部などでの「プレローテーションカリキュラム」を行う。さらに、昨今の医療事故の増加や研修医自身の精神的不安定さを鑑み、教育支援室の高塚准教授による「ヒューマン・コミュニケーション」実習を一泊二日で行い、医師としての自覚を促し、患者や医療スタッフとの良好な人間関係が構築できるようにしている。
  6. 研修医に必要なあらゆるテーマ、特に実地の研修のみでは不十分な項目や基本研修科目・必修科目に含まれない診療科に関することを系統だって講義や実習で学ぶ「総合プログラム」を行う(年間約40回)。
  7. 研修医主導型の研修医セミナー(症例カンファレンスやシミュレーター研修)を月1回行い、研修医の基本的診療能力を高めるようにしている。
  8. 研修医が病理解剖を通じて臨床経過と疾患の本能との関連を総合的に理解する能力を身につけるため、臨床病理カンファレンス(CPC)プログラムの充実を計っている。
  9. マンツーマンによる指導を基本とし、屋根瓦方式をも取り入れた指導体制を強化している。
  10. 研修医の精神的サポートのために、メンター制度を取り入れ定期的に研修医と面談を行い、更に研修医による自己診断テストを行い、事前に研修医の精神的な問題を拾い上げ、研修中断を事前に防ぐようにした。
  11. 研修管理委員会支援組織として、卒後臨床研修委員会と卒後臨床研修センターを設置し、卒後臨床研修委員会内にプログラム・評価専門部会、関連病院専門部会、処遇等専門部会、指導医専門部会、募集・マッチング専門部会・研修センターだより専門部会を設けている。また、卒後臨床研修センター内に専任教員(2名)を設置、さらに研修医健康管理室、進路等相談室を設けて、研修医に対してきめ細かな指導を可能としている。

6.救急・集中治療医プログラム

  1. 2年間の研修カリキュラムは、1年目に内科6ヶ月、麻酔3ヶ月、救急3ヶ月を研修するものとし、2年目に地域医療1ヶ月、選択必修科目1ヶ月、救急9ヶ月、残りの1ヶ月を本院の全診療科を対象とした選択科目とする。なお、この期間に達成していない到達目標について研修することも可能とする。また、救急の研修については1年目の1月から2年目の12月まで6ヶ月単位を原則として各協力型病院の救急部門において行う。
  2. 多くの協力型研修病院・施設の参画のもと、研修医個々人の希望に沿って2年目の選択科目をこれらの協力型病院・施設において、それぞれの病院の特徴を生かした形で研修可能とする。
  3. 2年目の研修医は一次、二次を中心として多種多様な救急患者が訪れるという本院の特徴を生かし、救命救急センターで指導医 とともに当直を行い、軽症から三次救急への対応まで幅広い研修を効率的に行う。
  4. 地域医療研修として、在宅医療を含むへき地・離島医療研修の のいずれか1つを選択可能としている。
  5. 臨床に携わる医師として必要な知識、技能を集中的に習得するためのプログラムとして、基本研修科目ローテーション開始時の1週間を用いて、看護部、薬剤部、放射線部、輸血部、検査部、医療情報部、リハビリテーション部、事務部などでの「プレローテーションカリキュラム」を行う。さらに、昨今の医療事故の増加や研修医自身の精神的不安定さを鑑み、教育支援室の高塚准教授による「ヒューマン・コミュニケーション」実習を一泊二日で行い、医師としての自覚を促し、患者や医療スタッフとの良好な人間関係が構築できるようにしている。
  6. 研修医に必要なあらゆるテーマ、特に実地の研修のみでは不十分な項目や基本研修科目・必修科目に含まれない診療科に関することを系統だって講義や実習で学ぶ「総合プログラム」を行う(年間約40回)。
  7. 研修医主導型の研修医セミナー(症例カンファレンスやシミュレーター研修)を月1回行い、研修医の基本的診療能力を高めるようにしている。
  8. 研修医が病理解剖を通じて臨床経過と疾患の本能との関連を総合的に理解する能力を身につけるため、臨床病理カンファレンス(CPC)プログラムの充実を計っている。
  9. マンツーマンによる指導を基本とし、屋根瓦方式をも取り入れた指導体制を強化している。
  10. 研修医の精神的サポートのために、メンター制度を取り入れ定期的に研修医と面談を行い、更に研修医による自己診断テストを行い、事前に研修医の精神的な問題を拾い上げ、研修中断を事前に防ぐようにした。
  11. 研修管理委員会支援組織として、卒後臨床研修委員会と卒後臨床研修センターを設置し、卒後臨床研修委員会内にプログラム・評価専門部会、関連病院専門部会、処遇等専門部会、指導医専門部会、募集・マッチング専門部会・研修センターだより専門部会を設けている。また、卒後臨床研修センター内に専任教員(2名)を設置、さらに研修医健康管理室、進路等相談室を設けて、研修医に対してきめ細かな指導を可能としている。

7.関西たすきがけプログラム(北野病院)

  1. 2年間の研修カリキュラムは、1年目に財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院において内科6ヶ月、救急4ヶ月、選択必修科目2ヶ月を研修するものとし、2年目に鳥取大学医学部附属病院において地域医療1ヶ月、選択必修科目2ヶ月、残りの9ヶ月を本院の全診療科を対象とした選択科目とする。
  2. 多くの協力型研修病院・施設の参画のもと、研修医個々人の希望に沿って2年目の選択科目をこれらの協力型病院・施設において、3ヶ月を超えない範囲でそれぞれの病院の特徴を生かした形で研修可能とする。
  3. 2年目の研修医は一次、二次を中心として多種多様な救急患者が訪れるという本院の特徴を生かし、救命救急センターで指導医 とともに当直を行い、軽症から三次救急への対応まで幅広い研修を効率的に行う。
  4. 地域医療研修として、在宅医療を含むへき地・離島医療研修の のいずれか1つを選択可能としている。 また希望により自由選択を利用して2ヶ月以上の研修も可能とした。
  5. 臨床に携わる医師として必要な知識、技能を集中的に習得するためのプログラムとして、基本研修科目ローテーション開始時の1週間を用いて、看護部、薬剤部、放射線部、輸血部、検査部、医療情報部、リハビリテーション部、事務部などでの「プレローテーションカリキュラム」を行う。さらに、昨今の医療事故の増加や研修医自身の精神的不安定さを鑑み、教育支援室の高塚准教授による「ヒューマン・コミュニケーション」実習を一泊二日で行い、医師としての自覚を促し、患者や医療スタッフとの良好な人間関係が構築できるようにしている。
  6. 研修医に必要なあらゆるテーマ、特に実地の研修のみでは不十分な項目や基本研修科目・必修科目に含まれない診療科に関することを系統だって講義や実習で学ぶ「総合プログラム」を行う(年間約40回)。
  7. 研修医主導型の研修医セミナー(症例カンファレンスやシミュレーター研修)を月1回行い、研修医の基本的診療能力を高めるようにしている。
  8. 研修医が病理解剖を通じて臨床経過と疾患の本能との関連を総合的に理解する能力を身につけるため、臨床病理カンファレンス(CPC)プログラムの充実を計っている。
  9. マンツーマンによる指導を基本とし、屋根瓦方式をも取り入れた指導体制を強化している。
  10. 研修医の精神的サポートのために、メンター制度を取り入れ定期的に研修医と面談を行い、更に研修医による自己診断テストを行い、事前に研修医の精神的な問題を拾い上げ、研修中断を事前に防ぐようにした。
  11. 研修管理委員会支援組織として、卒後臨床研修委員会と卒後臨床研修センターを設置し、卒後臨床研修委員会内にプログラム・評価専門部会、関連病院専門部会、処遇等専門部会、指導医専門部会、募集・マッチング専門部会・研修センターだより専門部会を設けている。また、卒後臨床研修センター内に専任教員(2名)を設置、さらに研修医健康管理室、進路等相談室を設けて、研修医に対してきめ細かな指導を可能としている。

8.関西たすきがけプログラム(大阪市立総合医療センター)

  1. 2年間の研修カリキュラムは、1年目に大阪市立総合医療センターにおいて内科6ヶ月、救急3ヶ月、麻酔2ヶ月、選択必修科目1ヶ月を研修するものとし、2年目に鳥取大学医学部附属病院において地域医療1ヶ月、選択必修科目2ヶ月、残りの9ヶ月を本院の全診療科を対象とした選択科目とする。
  2. 多くの協力型研修病院・施設の参画のもと、研修医個々人の希望に沿って2年目の選択科目をこれらの協力型病院・施設において、3ヶ月を超えない範囲でそれぞれの病院の特徴を生かした形で研修可能とする。
  3. 2年目の研修医は一次、二次を中心として多種多様な救急患者が訪れるという本院の特徴を生かし、救命救急センターで指導医 とともに当直を行い、軽症から三次救急への対応まで幅広い研修を効率的に行う。
  4. 地域医療研修として、在宅医療を含むへき地・離島医療研修の のいずれか1つを選択可能としている。 また希望により自由選択を利用して2ヶ月以上の研修も可能とした。
  5. 臨床に携わる医師として必要な知識、技能を集中的に習得するためのプログラムとして、基本研修科目ローテーション開始時の1週間を用いて、看護部、薬剤部、放射線部、輸血部、検査部、医療情報部、リハビリテーション部、事務部などでの「プレローテーションカリキュラム」を行う。さらに、昨今の医療事故の増加や研修医自身の精神的不安定さを鑑み、教育支援室の高塚准教授による「ヒューマン・コミュニケーション」実習を一泊二日で行い、医師としての自覚を促し、患者や医療スタッフとの良好な人間関係が構築できるようにしている。
  6. 研修医に必要なあらゆるテーマ、特に実地の研修のみでは不十分な項目や基本研修科目・必修科目に含まれない診療科に関することを系統だって講義や実習で学ぶ「総合プログラム」を行う(年間約40回)。
  7. 研修医主導型の研修医セミナー(症例カンファレンスやシミュレーター研修)を月1回行い、研修医の基本的診療能力を高めるようにしている。
  8. 研修医が病理解剖を通じて臨床経過と疾患の本能との関連を総合的に理解する能力を身につけるため、臨床病理カンファレンス(CPC)プログラムの充実を計っている。
  9. マンツーマンによる指導を基本とし、屋根瓦方式をも取り入れた指導体制を強化している。
  10. 研修医の精神的サポートのために、メンター制度を取り入れ定期的に研修医と面談を行い、更に研修医による自己診断テストを行い、事前に研修医の精神的な問題を拾い上げ、研修中断を事前に防ぐようにした。
  11. 研修管理委員会支援組織として、卒後臨床研修委員会と卒後臨床研修センターを設置し、卒後臨床研修委員会内にプログラム・評価専門部会、関連病院専門部会、処遇等専門部会、指導医専門部会、募集・マッチング専門部会・研修センターだより専門部会を設けている。また、卒後臨床研修センター内に専任教員(2名)を設置、さらに研修医健康管理室、進路等相談室を設けて、研修医に対してきめ細かな指導を可能としている。

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