令和7年3月15日(土)、本学医学部医学科学生を対象とした「低侵襲外科体験セミナー」を開催しました。
外科系の診療科(消化器外科、心臓血管外科、泌尿器科、胸部外科、頭頸部外科、女性診療科、脳神経外科)、MEセンター及び看護部が協力し、学生に低侵襲手術や外科系の診療科に興味をもってもらうことを目的として、内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」「hinotori」「Hugo」をはじめとする最先端の医療機器を使用した模擬手術を体験してもらうものです。
今年度2回目の開催でしたが、当日は10名の学生と1名の研修医が各診療科医師の指導の下で手術室やシミュレーションセンターにおいて計7診療科のうち希望する3診療科を体験しました。参加者たちは日頃できない体験を興味深く楽しそうに取り組んでいました。
【脳神経外科】脳動脈瘤血管内治療・クリッピングにチャレンジ

【女性診療科】エネルギーデバイスを用いた腹腔鏡下のブタ胃粘膜切開・剥離にチャレンジ

【胸部外科】ダビンチ実機を用いた剥離操作、縫合・結紮トレーニングにチャレンジ

【消化器外科】ブタの腹腔鏡下胆嚢摘出術と腸管吻合にチャレンジ

【心臓血管外科】シミュレーターによるステントグラフト内挿術にチャレンジ

【耳鼻咽喉科・頭頸部外科】湾曲喉頭鏡を用いた咽頭腫瘍摘出にチャレンジ

【泌尿器科】Hugoシミュレーターを用いた運針・結紮トレーニングにチャレンジ

さいごにみんなで記念写真

(充実感・達成感の笑顔!)