令和6年8月24日(土)、本学医学部医学科学生を対象とした「低侵襲外科センター体験セミナー」を開催しました。
外科系の診療科(消化器外科、心臓血管外科、泌尿器科、胸部外科、頭頸部外科、女性診療科、脳神経外科、整形外科、麻酔科)、MEセンター及び看護部が協力し、学生に低侵襲手術や外科系の診療科に興味をもってもらうことを目的として、内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」「hinotori」「Hugo」をはじめとする最先端の医療機器を使用した模擬手術を体験してもらうものです。
応募数は上限の36名でしたが、体調不良などで5名が欠席となり、当日は31名の学生(医学科1年から5年生)が、各診療科医師の指導の下で手術室やシミュレーションセンターにおいて計9診療科のうち希望する3診療科を体験しました。学生たちは日頃できない体験を興味深く楽しそうに取り組んでいました。
【脳神経外科】脳動脈瘤血管内治療・クリッピングにチャレンジ
【整形外科】関節鏡による膝半月板縫合・肩腱板&関節唇縫合にチャレンジ
【女性診療科】超音波凝固切開装置による腹腔鏡下の粘膜切開・剥離にチャレンジ
【胸部外科】ダビンチ実機を用いた剥離操作、縫合・結紮トレーニングにチャレンジ
【消化器外科】ブタの腹腔鏡下胆嚢摘出術と腸管吻合にチャレンジ
【心臓血管外科】シミュレーターによるステントグラフト内挿術にチャレンジ
【麻酔科】挿管人形による気管内挿管にチャレンジ
【耳鼻咽喉科・頭頸部外科】湾曲喉頭鏡を用いた咽頭腫瘍摘出にチャレンジ
【泌尿器科】Hugoシミュレーターを用いた運針・結紮トレーニングにチャレンジ
さいごにみんなで記念写真