大倉先生のグリニドの論文がBMC Research Notesにアクセプトされました

大倉先生のグリニドの食事負荷試験の論文がBMC Research Notesにアクセプトされました。

The proinsulin/insulin (PI/I) ratio is reduced by postprandial targeting therapy in type 2 diabetes mellitus: a small-scale clinical study

Tsuyoshi Ohkura, Kazuoki Inoue, Youhei Fujioka, Risa Nakanishi, Hideki Shiochi, Keisuke Sumi, Naoya Yamamoto, Kazuhiko Matsuzawa, Shoichiro Izawa, Hiroko Ohkura, Masahiko Kato, Kazuhiro Yamamoto and Shin-ichi Taniguchi

BMC Research Notes 2013, 6:453,  doi:10.1186/1756-0500-6-453

これはグリニド薬ミチグリニドが低インスリン抵抗性、非高中性脂肪の2型糖尿病患者では、

β細胞ストレスマーカーであるプロインスリン/インスリン比を改善するという報告です。

肥満の2型糖尿病患者にミチグリニドを投与すると肥満が悪化して半年ほどで効かなくなる症例を経験しますが、

このメカニズムを食事負荷試験にて詳細に証明した論文と言えます。

ミチグリニドは非肥満、非メタボの患者に適した薬剤という事を示した論文です。

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