1. TOP
  2. 理学療法士
高度な医療に挑戦しつづける職種のコト。高度な医療に挑戦しつづける職種のコト。
理学療法士
理学療法士
鳥大病院の
理学療法士の特色
1
発症後・手術前からの
早期リハビリテーション
介入を担当

患者さんの早期退院をめざす鳥大病院にとって、ケガや疾患からのすばやい回復は非常に重要。最新の知見や手技をもとに、患者さんがスムーズに日常生活へ戻れるようにサポートします。

2
ローテーション勤務や
勉強会を通じて、
多様な知識・経験を習得

リハビリテーション部には整形班、中枢・小児班、内部障害班、救急・ICU班の4つの班があり、新人は一年かけて班をローテーション。以降も職種混合の勉強会などで、新しいスキルを身につけます。

3
医師や看護師たちと
連携し、チームリハビリ
テーションを実践

患者さんやその家族と関わる機会が多い看護師や、食事・栄養の専門家である管理栄養士など、リハビリの現場に立つ職員として、多様なメンバーが集うチームの中心的役割を担う経験が得られます。

研修内容

理学療法部門の研修は、基本的にOJT。当部門は整形班、中枢・小児班、内部障害班、救急・ICU班の4班に分かれており、1年目に各班をローテーションした上で、2年目から希望する班を担当することになります※。また業務とは別に資格取得も奨励しており、日本理学療法士協会が認定する認定理学療法士や専門理学療法士、その他学会の認定資格(心臓リハビリテーション指導士、三学会合同呼吸療法認定士、NST療法士、糖尿業療養指導士など)の取得に向けた勉強や、県内外に行われる研修会への参加には一部補助があります。その他、具体的な研修・活動内容は下記表をご覧ください。

※職員の希望を極力尊重しますが、適性などを加味した上で希望する班に割り当てられないこともあります。

部内活動 ◯療法士長による集中講義受講(6時間以上、入職2週間以内)
◯各部門中堅者による臨床指導
◯部門内発表(2回/年以上)
部外・院外活動 ◯医療安全等、コンプライアンスに関する院内研修会(2回/年以上)
◯臨床業務に関する院外研修会(1回/年以上)
◯部外(院内外)学会発表、講演、論文掲載などの学術活動(採用3年以内)
基本的な勤務体系
部門ミーティング 8:30~
臨床業務 開始※ 9:00~
休憩 12:15~(45分間)
臨床業務 再開※ 13:00~
終業 17:00
日勤が基本。連休や土曜日は
交代で3~4名が半日、
または1日勤務。

※臨床業務に加え、カルテ入力等の書類作成、チーム医療参加、カンファレンス参加等もあり、時間外勤務もあります。(時間外手当あり)

リハビリテーション部の
施設・設備
モニタリングシステムに
連動したエルゴメータ、
トレッドミル装置
各人のペースに合わせて有酸素運動ができ、心肺機能向上に役立ちます。
圧力分布測定装置
座面・背面等の身体圧力分布を、センサマットで測定し、ビジュアル評価します。
昇降式訓練用
キッチンシステム
昇降機能内蔵のキッチンです。日常生活動作練習に使用します。
ADLシミュレーター
浴室ユニット
洗い場での移動、浴槽への出入りや立ち座りの動作練習や評価はもちろん、最適な浴槽エプロンの高さや手すり位置を、事前にシミュレーションできます。
簡易自動車運転
シミュレーター(SiDS)
病気や交通事故などにより、高次脳機能障害を発症した運転免許保有者の運転再開可否の診断を支援するための検査システムです。
よくある Q&A
  • 産休や育休に
    ともなう
    休職制度は
    ありますか?

    休職制度だけでなく、
    妊娠中や復職後の職員に
    対する
    サポート体制も
    整っています。

    リハビリテーション部では、鳥大病院の規定に沿った休職制度を採用しており、休職期間などについても、ある程度は本人の意向を個別に反映できます。休職前にも、例えば妊娠中の職員は時短勤務に変更するなど、シフト調整が可能です。また出産後、子育てと仕事を両立させながら、安心して復職できるよう、復帰後の業務体制については上司と相談してから決定します。業務内容についても、本人のキャリアプランや専門性を最大限に尊重しています。
  • 患者さんの早期退院のため、
    リハビリテーション部では
    どのような取り組みを
    していますか?

    患者さんとご家族、
    医療チームとが連携を深め、
    協力し合うことで
    早期退院を目指します。

    リハビリテーションはチーム医療。そのためリハビリテーション部の職員が単独で何かに取り組むことはなく、患者さんとご家族を中心に、医師、看護師、その他コメディカルと協力して、治療に取り組みます。早期介入・継続介入のため、患者さんと接することの多い看護師との連携は、特に欠かせません。例えばカンファレンスに参加して、リハビリ内容や進捗状況を逐一共有するほか、必要に応じて担当看護師にマニュアルを渡し、別途リハビリ指導に取り組んでもらうこともあります。
  • 鳥大病院の
    リハビリテーション部で働くには、
    どんな心がまえが必要ですか?

    患者さんの些細な変化を
    見逃さない観察力と
    気づかいが求められます。

    リハビリでは患者さんに直に接したり、お話ししたりする機会が多いので、できるだけ患者さんの気持ちに寄り添って対応することが重要。病気・ケガの痛みやしんどさをこらえながらのリハビリなので、患者さんにとっては気乗りがしないときもあるでしょう。日々、患者さんを観察しながら、表情や話し方、体の緊張を見逃さず、リハビリ内容を変更したり、ときにモチベーションを高める声がけをしたりと工夫しながら、患者さんが少しでも早く日常生活に戻れるようにサポートしようという姿勢を常に心がけてほしいです。
先輩に聞く
「鳥大病院」が
めざす
理学療法士像
とは?
学び続けることで、
十人十色の
リハビリを実現する。
和田 朋美 勤務歴:9年
私の理学療法士としての原点は、高校時代に運動部のマネージャーをしていた経験。ケガをして練習や試合に出られなくなった選手を見て「彼らのような人のために、できることはないか」と考えるようになったことがきっかけです。いま仕事をする上で常に意識しているのは“回復したその先”のこと。「ケガが治ったら早く部活をしたい」、「いつまでに仕事に復帰したい」など、患者さんそれぞれの目標や希望を実現するために、一人ひとりに適したリハビリを心がけています。そのためには病気や治療に関する幅広い知識が必要不可欠なので、研修会への参加や資格の取得を通して日々新しい知識を身につけています。鳥大病院は院内で多くの研修会が開催されていたり、学会への参加をサポートしてもらえたりと、自己研鑽しやすい環境。またチーム医療で他職種の人と関わる機会も多いので、積極的に質問をして学び、医療人としての広い視野を持って患者さんと接することで、それぞれの目標に寄り添うリハビリを実現していきたいです。
和田さんの上司曽田さん
(理学療法士部門リーダー)
和田さんの
「ココが成長した!」と
感じるところを
教えてください。

休日もアスレチックトレーナー関連の仕事で活動されるなど、理学療法士として、また社会人として、さまざまな経験をされています。向上心を持って努力をしてきたぶん、患者さんを診る目がかなり養われてきたと思います。

和田さんの
「理学療法士としての強み」
は何でしょうか?

自発的に手を挙げ、全国学会での発表を行いましたし、取得することが難しい資格にも合格しました。目標に向かって、少しずつ努力できるところは彼女の強みでしょう。また上司からの頼みごとも率先して受け入れ、自身の成長につなげているように感じます。

和田さんにとって、
曽田さんってどんな人?
学生時代からお世話になっている、心臓リハビリテーションのスペシャリストです。臨床の知識や研究発表についてなど、多くのことを教えていただきました。小さなことでも相談に乗ってくれる頼れる先輩です。
和田さんの後輩 松本さん
和田さんは
どんな先輩でしょうか?

仕事にも患者さんにもまっすぐ向き合い、後輩の些細な心境の変化にも気づいて声をかけてくださる、思いやりのある先輩です。私が入職したての頃、仕事の悩みを周りに相談できずにいたときも、まず和田さんが、解決するまで相談に乗ってくださいました。

和田さんの
「ココがすごい!」と
感じることを
教えてください。

患者さんの状況に合わせたリハビリを提供できるところです。介入前の情報収集や介入時のコミュニケーションなどから、患者さんがいまどういう心境なのか、何をしたいのかを捉え、そのときの状況に適した負荷量や訓練内容を判断できるのが、すごいと感じます。

和田さんにとって、
松本さんってどんな人?
仕事の飲み込みが早く、とても気が利く後輩です。さまざまな研修会に参加し、資格取得にも積極的で「私も負けないように努力しなければ」と思わせてくれます。いつも笑顔で明るいので、患者さんからも人気ですね。
※勤務歴などインタビュー内の情報は、2020年取材当時のものです。