鳥大病院が実施している先進医療

先進医療とは

厚生労働省が保険診療との併用を認めている先進的な医療技術のことです。
先進医療には一定の施設基準が設定されており、これを満たす保険医療機関が厚生労働省に届出を行うことにより、保険診療との併用(混合診療)が可能となります。

先進医療の費用

先進医療を受けた時の費用は、次のように取り扱われ、患者さんは一般の保険診療の場合と比べて、「先進医療に係る費用」を多く負担することになります。
「先進医療に係る費用」は、患者さんが全額自己負担することになります。
「先進医療に係る費用」以外の、通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院料等)の費用は、一般の保険診療と同様に扱われます。つまり、この部分の費用は保険給付されるため、各健康保険制度における一部自己負担金を支払っていただくことになります。

当院で実施している先進医療

実施している診療科 先進医療技術 適応症 金額 承認年月日
小児科 リンパ性白血病細胞の免疫遺伝子再構成を利用した定量的PCR法による骨髄微小残存病変(MRD)量の測定 急性リンパ性白血病(ALL)又は非ホジキンリンパ腫(NHL)であって初発時に骨髄浸潤を認めるリンパ芽球性リンパ腫若しくはバーキットリンパ腫 92,000円
(※入院費などその他費用は別途かかります)
平成24年9月1日
眼科 前眼部三次元画像解析 緑内障、角膜ジストロフィ、角膜白斑、角膜変性、水疱性角膜症、角膜不正乱視、円錐角膜、水晶体疾患、角膜移植術後に係る者 4,600円
(※入院費などその他費用は別途かかります)
平成25年2月1日
眼科 ウイルスに起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法) 豚脂様角膜後面沈着物若しくは眼圧上昇の症状を有する片眼性の前眼部疾患
(ヘルペス性角膜内皮炎又はヘルペス性虹彩炎が疑われるものに限る。)又は網膜に壊死病巣を有する眼底疾患(急性網膜壊死、サイトメガロウイルス網膜炎又は進行性網膜外層壊死が疑われるものに限る。)
17,400円
(※入院費などその他費用は別途かかります)
平成27年3月1日
眼科 細菌又は真菌に起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法) 前房蓄膿、前房フィブリン、硝子体混濁又は網膜病変を有する眼内炎 17,400円
(※入院費などその他費用は別途かかります)
平成27年3月1日

その他「オクトレオチド皮下注射療法」「ペメトレキセド静脈内投与及びシスプラチン静脈内投与の併用療法」が先進医療として認められています。