活動報告

第3回T-HOCひのセミナー

鳥取大学医学部では、日野町に鳥取大学地域医療総合教育研修センターを設置し、地域医療に関する人材育成を行っていることもあり、本年度もセミナーを日野町で行うこととした。

平成29年9月8日、9日に毎年恒例の「THOCひのセミナー」を開催しました。
本セミナーは「鳥取大学医学部附属病院在宅医療推進のための看護師育成事業」主催、日野町、鳥取県看護協会、鳥取県訪問看護ステーション連絡協議会共催で、山間地の環境の中で訪問看護実践者等による講演を聞き、地域の生活を支援する看護の視点を明確にすることを目的にしています。
今回で3回目を迎えますが、今年度も医療関係者、一般をあわせて125名の方々の参加がありました。内容は以下のとおりです。

特別講演と法話(公開講座)

  • 日時:
    平成29年9月8日(金)13:30~16:30
  • 場所:
    鳥取県日野郡日野町 日野町文化センター
  • 講師:
    訪問看護ステーションコミケア
    所長 安達 弓恵 氏
    日野町瑠璃光山 泉龍寺
    住職 三島 道秀 氏

内容

訪問看護ステーションコミケア所長 安達 弓恵氏に、雲南市における在宅医療~訪問看護ステーションコミケアの活動~と題し、雲南市の在宅医療の現状、訪問看護ステーション立ち上げまでの道のりなどについてご講演頂きました。続いて、昨年度も講演頂いた、日野町瑠璃光山泉龍寺の住職の三島道秀氏に、「心の笑顔~心から笑顔になっていますか~」と題し、笑顔、育児についてご講演頂きました。

特別講演の様子

鳥取大学医学部附属病院 井上副病院長
景山日野町長
日野病院 孝田病院長
訪問看護ステーションユミケア 安達弓恵所長
泉龍寺 三島道秀住職
事業担当責任者 花木室長

交流会・ナイトセミナー

  • 日時:
    平成29年9月8日(金)19:30~20:30
  • 場所:
    鳥取県日野郡日野町 リバーサイドひの
  • 講師:
    日野病院組合 日野病院
    訪問看護ステーションすまいる
    看護師長 濱田 辰美 氏

内容

「山間地の訪問看護の実際」をテーマに、連携づくり、地域包括ケアシステムにおける看護の役割などについて、訪問看護ステーションすまいるの濱田訪問看護師に話をして頂きました。参加した受講生から、「事例を通して具体的な関わりが学べてよかった」、「緩和ケア、グリーフケアついて関わることがなかったので、話が聞けて良かった」などの意見がありました。

交流会・ナイトセミナーの様子

濱田訪問看護師

「事例検討会」

  • 日時:
    平成29年9月9日(土)9:00~11:30
  • 場所:
    鳥取県日野郡日野町 リバーサイドひの
  • 講師:
    日野病院組合 日野病院
    訪問看護ステーションすまいる
    看護師長 濱田 辰美 氏
    藤田保健衛生大学
    地域包括ケア中核センター
    講師 長谷川 洋子 氏

内容

日野病院の訪問看護師より事例紹介して頂いた後、「Fさんが、外来に通院しながら地域で生活するため病院地域連携室の看護師として必要な支援は何か」をテーマに、4グループで討議(ブレーンストーミング)を行いました。講師からアドバイスを受けながらグループで話し合うことで地域での生活するために必要な情報は何かを確認し、課題を明確にすることで、今後の看護活動に活かせる手がかりを得ることができました。
長谷川講師より、情報収集のポイントについて、濱田講師より、横のつながり・コミュニケーションの大切さについてコメントを頂きました。
また、本年度はⅡコースと実践コースの受講生が参加してのグループディスカッションであったため、意見交換ができ、新たな気づきのある研修会となりました。

藤田保健衛生大学 長谷川講師
グループ討議の様子
参加者全員で集合写真
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