活動報告

第3回 T-HOC特別セミナーを行いました

 平成28年度第3回T-HOC特別セミナーを10月31日(月)17時30分~19時30分鳥取大学医学部 記念講堂にて開催しました。行政、医療関係者、一般の方など約90名の方に参加していただきました。

 平成28年10月31日(月)、鳥取県地域医療介護総合確保基金 「鳥取大学医学部附属病院在宅医療推進のための看護師育成支援事業」 平成28年度第3回 T-HOC特別セミナー」を開催しました。

 17時30分からの開催は初めてでしたが、病院、訪問看護ステーション、行政、一般、受講生など約90名の皆様にご参加いただきました。

 このセミナーでは特別講演会と事業報告会を行いました。

 初めに鳥取大学医学部附属病院長 清水英治が「本セミナーでは、受講生を始め、医療・介護の関係者や地域の皆様が訪問看護と在宅医療について最新の知識を得、それぞれ相互の絆を深める機会にして頂くことを目的としている。」、「本日は、長江様より、本邦の終末期ケアの最先端の知見をご紹介頂けるものと期待している。」、また「今後、本事業への理解がますます深まることを期待している。」と開会の辞を述べました。  

清水病院長 
 <清水病院長挨拶>

 そして、東京女子医科大学看護学部 老年看護学 エンド・オブ・ライフケア看護学 教授 長江弘子様を講師にお迎えし、「病とともにある『その人の生きる』を支えるエンド・オブ・ライフケア」をテーマに講演をして頂きました。

 長江氏は、

エンド・オブ・ライフケアを必要とした背景としては、超高齢・長寿社会、慢性疾患の増加 急性期医療の限界により、終末期医療のあり方が「とことん治す生かす」だけの医療から、「老いてもその人らしく最期まで生きる、を支えるケア」に変化していることがある。

エンド・オブ・ライフケアとは「診断名、健康状態、年齢にかかわらず差し迫った死、あるいは年齢に関わらず差し迫った死あるいはいつかは来る死について考える人が生が終わる時点まで最善の生を生きることができるように支援すること。」である。』と話され、

『また地域社会でエンド・オブ・ライフケアを推進していくためには、病期としてではなく自分の生の1部としてエンド・オブ・ライフについて考え最後まで自分の人生をどう過ごすか、どうありたいか、もしものときどうするかについて語り伝え分かりあえる関係を作ることが重要である。

対話する機会を大切にし、話したくない人には無理はせず主体的に話すタイミングを待つこと、また日常生活に中で感じ取っていくことである。』と語られ、

『看護師の役割はその人の意思表明を支援するエンド・オブ・ライフケアのファシリテーターとなること』と締めくくられました。

 講演後のアンケートでは「エンド・オブ・ライフケアは興味深い講演でした。是非今後に活かします。」「意思決定ではなく、意思表明をすることを支援し、気づきを促進するエンド・オブ・ライフケアの実践の在り方というのが新鮮だった。」などの感想がありました。

長江氏  長江氏書籍 
<長江 弘子氏による特別講演>    <長江氏編集書籍>

 

 その後、在宅医療推進支援室 大草副室長より、

◆平成28年度本事業の報告

・受講者の状況

・各コースのプログラム内容と実践状況

・広報活動

などについて報告を行いました。

大草副室長  大草副室長PP 
 <大草副室長による事業報告>  

 

 最後に、在宅医療推進支援室長 花木啓一が閉会の挨拶をして、第3回T-HOC特別セミナーは終了しました。

 花木先生挨拶
 <花木室長挨拶>

  

 

 

 

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