Ⅲ 訪問看護能力強化コース
訪問看護に求められるスキルの高度化に対応するために、地域で訪問看護を担う人材への継続教育を行うものです。在宅療養者および家族に対して、熟練した看護技術を用いて、水準の高い看護が実践できる看護職者を育成します。また、本コースは、訪問看護師としての再就職を希望する潜在看護師への復職支援プログラムの一部でもあります。
令和元年度 Ⅲ訪問看護能力強化コース シラバスのダウンロード
科目 | 方法 | 講義 | 備考 |
---|---|---|---|
1.地域包括ケアシステム | 講義 | 10 | |
2.在宅医療病態論 | 講義・演習 | 47 | |
3.在宅における医療処置管理 | 講義・演習 | 44 | |
4.在宅薬剤管理 | 講義 | 8 | |
5.フィジカルアセスメント | 講義・演習 | 10 | |
6.セルフケア支援 | 講義・演習 | 3 | |
7.家族支援 | 講義 | 9 | 一部、鳥取大学医学部保健学科講義に参加 |
8.エンド・オブ・ラ0イフケア | 講義 | 7 | 一部、鳥取大学医学部保健学科講義に参加 |
9.対人関係 | 講義 | 7 | |
10.リーダーシップ | 講義DVD学習 | 5 | |
11.指導 | 講義DVD学習 | 5 | |
12.看護倫理 |
講義DVD学習 |
7 | |
13.在宅看護学 | 講義 | 1 |
一部、鳥取大学医学部保健学科講義に参加 |
14.在宅看護学演習 | 講義・演習 | 1 | |
15.在宅看護学実習 | 実習 | 4 | |
16.訪問看護に関する学会、 研修会等 | |||
計 | 168 |
・プログラムから各受講者が獲得したい能力に関連する科目を中心に30講義以上を受講します。
・2.~3.の科目には、鳥取大学医学部附属病院看護部主催の研修も含みます。
学部講義や鳥取大学医学部附属病院看護部主催の研修会などと講義時間が重なっていることがあるためすべての内容を受けることはできません。
・訪問看護に関する学会、研修会等、病院内の研修・カンファレンス等への参加についても、内容・時間数に応じて30講義に含めることができます。
・各自有益と考える会合に出席し、受講証明書および報告書を支援室に提出していただきます。受講時間数への換算は、参加された各研修会の内容・時間を審査して支援室が決定いたします。
・訪問看護ステーション実習・地域包括支援実習は30講義とは別に、受講者全員が実習します。
・コース内容は予定のため、変更に可能性があります。
・1講義は通常90分です。
時間割(基本)
1限: 9時00分~10時30分 2限:10時40分~12時10分
3限:13時00分~14時30分 4限:14時40分~16時10分
・修了者には、鳥取大学医学部附属病院より修了証を発行します。
また修了者で「Ⅰ在宅医療の社会システム」 「Ⅱ在宅医療に必要な病態学」 「Ⅲ訪問看護に必要な技能)」の各分野から1講義以上を受講した方は「T-HOC在宅支援ナース」として認定いたします。