涙道

内視鏡的涙道精査をルーチンに行っています。涙道狭窄にはシリコンチューブ挿入が第一選択となりますが、涙道内視鏡下に涙道開口部を拡張しますので、確実なステントの留置を行うことができます。慢性例や再発症例には、耳鼻科協力のもと、涙嚢鼻腔吻合術により対応しています。皮膚切開はまったく必要とせず、術後創部の状態を気にされる女性の方にも適しています。手術は、局所麻酔にて30-60分程度、市内の方は日帰りが可能です。