鳥取大学医学部附属病院

よくある質問

  • Q.
    患者の家族ですが、遺伝カウンセリングを受けられますか。
  • A.
    遺伝カウンセリングでは、遺伝について相談したい全ての方に対応しています。
    患者さんやそのご家族だけでなく、いとこ婚が心配な方など家系内に遺伝病の患者さんがいない方も遺伝カウンセリングを受けることができます。ただし、親子鑑定は対応していません。
  • Q.
    紹介状は必要ですか。
  • A.
    紹介状は必ずしも必要ではありませんが、患者さんの情報があるとより正確な遺伝カウンセリングを行うことができますので、可能であればご持参ください。
  • Q.
    親子鑑定は受けられますか。
  • A.
    遺伝子診療科では親子鑑定は行っていません。弁護士・司法書士・行政書士にご相談されることをお勧めします。
  • Q.
    遺伝カウンセリングはどれくらいの時間がかかりますか。
  • A.
    初回であれば、60~90分のお時間がかかります。
  • Q.
    当日の遺伝カウンセリングの流れについて教えてください。
  • A.
    初回の場合、はじめに、認定遺伝カウンセラーと家系図やこれまでの経緯の確認、相談内容の整理を行います。その後臨床遺伝専門医と認定遺伝カウンセラーの2人体制で、相談内容に関する情報の提供、お気持ちやお考えの整理等を行い、来談者が納得のできる決断ができるようにサポート致します。
  • Q.
    遺伝カウンセリグを受けたら、必ず遺伝子検査を受けないといけませんか。
  • A.
    必ず遺伝子検査を受けなければならないというわけではありません。遺伝カウンセリングでは、「遺伝のことを子どもや結婚相手にどのように伝えたらいいのか」、「家族に遺伝する病気の人がいて自分も病気にかからないか心配」など、遺伝子検査の受検を希望されていない方の相談への対応もしています。必要に応じて遺伝子検査を検討することもありますが、患者さんやご家族の意思を尊重しながら一緒に考えます。
  • Q.
    家系に遺伝の病気がありそうなのですが、遺伝子検査で分かりますか?
  • A.
    専門の科で、十分な検討が行われていることが遺伝子検査に結びつくには必要です。病名がついていても遺伝子検査ができない場合もしばしばあります。個別に対応させていただきます。
  • Q.
    放射線の影響が心配です。遺伝子に傷が付いていないかどうか、検査できませんか?
  • A.
    放射線による遺伝子への影響については、今のところ、検査で調べることはできません。