医療の進歩と変化に対応できる看護を提供する

がん化学療法看護認定看護師の活動

 がん化学療法看護認定看護師は、がんセンター2名(平尾、来海)、病棟に2名(6A武田、6B瀬崎)勤務しており、当院の認定看護師の中では、最も多い分野となっています。がん化学療法看護認定看護師は、専門的知識と技術に基づき、がん薬物療法を『確実・安全・安楽』に実施することを使命として活動しています。
 化学療法センターでは、一日約30名の外来治療を受ける患者の支援を行っています。外来で治療が継続できるというメリットを活かし、化学療法を受けながら仕事や育児、家事、趣味など、その人らしい生活を送ることができるようセルフケア支援に力を入れています。
 病棟6階Aの武田は、外来で病名告知や治療選択、治療変更の説明に同席しています。特に血液内科の患者は、抗がん剤治療が主要な治療となるため、外来から病棟、病棟から外来へと移行する時に、外来スタッフ、化学療法室のスタッフとカンファレンスを行い、情報共有をはかりながら連携をとっています。
 病棟6階Bの瀬崎は、病棟から外来へ途切れのない支援ができるように、消化器外科外来の中に『化学療法看護外来』を開設しました。外来受診時だけでなく、自宅に連絡しテレフォンインタビューをすることで、患者が一人で悩まないで気軽に相談できる体制を目指しています。
 また、認定看護師4名で協力し、院内外の看護師教育として毎年がん化学療法看護コース研修の実施、今年度は化学療法の静脈注射院内認定看護師の教育プログラムを立ち上げ、がん化学療法に関わる看護師の育成にも取り組んでいます。その他、各病棟の担当を決め、定期的なラウンドを行ったり、がん看護リンクナースと協同し、抗がん剤の曝露防止対策にも取り組んでいます。

 がん化学療法看護認定看護師
患者さんと薬剤の確認を行っています

 がん化学療法看護認定看護師
患者さんの確認を行っています
 がん化学療法看護認定看護師
スタッフとのカンファレンス風景
 がん化学療法看護認定看護師
スタッフとのカンファレンス風景