輸血部 概要

業務内容

鳥取大学医学部附属病院輸血部の使命は、輸血を必要とする患者さんに対して迅速に、安全な血液製剤を供給することにより、高度急性期医療を支えることです。

円滑な輸血業務のために、日本赤十字社血液センターと連携を進めていきます。これにより、今まで以上に地域の輸血療法のレベルアップに貢献できると考えます。

アルブミン製剤のシステム管理が、薬剤部から輸血部へ完全移行してから約3年が経過し、血液製剤の一元管理体制もより整いました。

また、令和210月より血液製剤の分割処理、令和35月より再生医療等製品の調整を始めました。令和51月より、院内でクリオプレシピテートを作成し、運用を開始しております。

認定細胞治療管理師が、末梢血幹細胞凍結保存処理や骨髄液血漿除去の補助を担当することにより、造血器腫瘍患者さん等のチーム医療に貢献しています。

(輸血部長 河村浩二)