内視鏡室 概要

第二内科診療科群(消化器内科・腎臓内科)
第三内科診療科群(呼吸器内科・膠原病内科)

業務案内

内視鏡を用いた診断・治療をしている部門です。上部消化管内視鏡検査、小腸内視鏡検査、小腸内視鏡検査、大腸内視鏡検査、膵・胆道内視鏡検査、呼吸器内視鏡検査があり、年間約6500件の検査・治療を行っています。
消化器内視鏡検査では病変の的確な診断に役立つ超音波内視鏡(内視鏡的超音波下穿刺も含む)、大腸内視鏡の件数が増加しており、苦痛の少ない経鼻内視鏡、ダブルバルーン式小腸内視鏡・カプセル内視鏡(平成23年5月より導入)を用いた小腸検査も行っています。さらに画像強調・拡大機能を用いて診断の質を向上させています。治療内視鏡では消化器系の癌、前癌病変に対する内視鏡的粘膜切除術、アルゴンプラズマ凝固法などを行っています。最近は早期食道癌・早期胃癌・早期大腸癌に対する新しい内視鏡的切除術である内視鏡的粘膜下組織剥離術(endoscopic submucosal dissection; ESD)も積極的に行っています。また、各種の内視鏡的治療用器具を用いて、食道静脈瘤、消化管出血、消化管・胆道狭窄、消化管悪性腫瘍、消化管内異物などの治療も行っています。
呼吸器内視鏡領域では気管支内視鏡検査のみならず、超音波内視鏡・軟性胸腔鏡を用いた組織検査も積極的に行っています。呼吸器内視鏡の役割は非常に大きく、早期肺がんの術前診断のみならず、進行肺がんの治療法を選択する上で必須となる遺伝子変異解析も、診断時の呼吸器内視鏡検査で得られた保存検体で行うことが可能です。できるだけ1回の内視鏡検査でより多くの検体を採取、保存し、後日いつでも遺伝子の解析を行えるよう、新たな検体保存システムも構築しています。他にも、気管支充填術(EWS)、光線力学的療法(PDT)など最新の内視鏡治療を行うことが可能です。

以上、最新の内視鏡診療機器にて質の高い診療サービスを患者様に提供できる状況となっています。さらに、検査前の血圧測定(必要時は検査中も)、検査中の酸素飽和度、脈拍をモニターし、安全・安心な検査ができるようにしています。

内視鏡室