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対象疾患と各実績

子宮筋腫

子宮筋腫(ロボット支援下腹腔鏡下筋腫核出術)の概要について、ご説明します。
子宮筋腫(ロボット支援下腹腔鏡下筋腫核出術(RALM))
適応
  • 子宮筋腫
    過多月経、月経困難症、不妊症などの原因と考えられる子宮筋腫に対する手術適応を有する症例のうち、妊孕能温存(子宮温存)を希望する症例
術式の概要

ここで掲載している動画は、実際の手術映像となります。このような動画や写真で、気分が悪くなる可能性のある方は、お気をつけください。

子宮前壁に粘膜下筋腫、後壁に筋層内筋腫2個を認めます。経腹壁的に子宮前壁筋層に希釈バソプレシンを局注し、筋腫核出時の出血量減少を図ります。子宮前壁を横切開して筋腫を露出、牽引しながら筋層から剥離します。筋腫核出時に子宮内膜の一部に破綻を認めますが、出来るだけ破綻部を広げないように筋腫を核出します。子宮内膜、筋層、漿膜を精密な縫合操作により修復します。ダヴィンチ・サージカルシステムにより、精密な縫合修復操作は比較的簡便に行うことが出来ます。摘出した筋腫を細切して体外へ回収、止血を確認して手術を終了します。

  • 標的筋腫の確認、子宮切開創の設定
  • 子宮筋層への200倍希釈バソプレッシン注入(出血量減少目的)
  • 子宮筋層切開および筋腫核出
  • 子宮筋層強出血部の可及的止血
  • 子宮筋層の縫合・修復
  • 核出筋腫核の回収
  • 子宮筋層縫合部の止血確認
  • 子宮筋層縫合部への癒着防止剤貼付
  • 腹腔内ドレーン留置
長所・患者のメリット

ロボット支援下腹腔鏡手術では、従来の腹腔鏡手術に比して、3次元画像および手術用鉗子の可動域拡大と操作性向上により、精密な手術操作が可能となり、丁寧かつ確実な手術を行うことが出来ます。したがって、筋腫核出後の子宮筋層からの出血を迅速かつ正確に縫合修復することにより、術中出血量および術後感染症発症率を可及的に減少することが可能となり、術後早期な回復が期待出来ます。さらに、腹腔内の強固な癒着により、従来の腹腔鏡下手術が困難であった症例でも、ロボット支援下腹腔鏡手術が可能となる場合があります。

当科の特徴

特に、子宮内腔に突出する粘膜下筋腫の核出において、子宮内膜の損傷を来した場合、正確かつ精密な縫合・結紮操作が可能なロボット支援下手術は有用と考えます。

実績
  • 平成26年7月までの実績:3件