日本内視鏡外科学会からの「da Vinci surgical systemによるロボット支援手術の安全性と 有用性に関する調査」について

 このたび、鳥取大学医学部附属病院低侵襲外科センターでは、日本内視鏡外科学会からの「da Vinci surgical systemによるロボット支援手術の安全性と 有用性に関する調査」に協力することになりました。 これは、da Vinci surgical systemを用いたロボット支援手術を施行された患者さんを対象に、本邦におけるda Vinci surgical systemを用いたロボット支援手術の日常診療の実態を把握するために、現在薬事承認が得られている一般消化器外科、泌尿器科、胸部外科(心臓外科を除く)、婦人科におけるロボット支援手術の安全性を中心に短期成績に関する調査を行うことを目的としています。調査項目としては各診療領域で異なりますが、主として基本情報、術前情報、術式、摘出標本情報、術後情報を調査項目としております。 本調査研究により、現在薬事承認が得られている一般消化器外科、泌尿器科、胸部外科(心臓外科を除く)、婦人科の各領域においてda Vinci surgical systemを用いたロボット支援手術の短期成績と安全性および有用性に関する日常診療の実態が把握できます。さらに本調査を基本としてロボット手術の安全性や有効性に関連した日本内視鏡外科学会主導のナショナル・データベースの確立が期待されます。
 

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