診療内容

脳腫瘍

脳腫瘍

対応可能な診療科

特徴のある診療(診断・治療)

1.脳腫瘍に対する多面的治療

■良性脳腫瘍
髄膜腫の手術では術前に脳血管内手術により栄養血管を塞栓することで、手術中の出血量を最小限にするように心がけています。また、髄膜腫周囲のくも膜をできるだけ温存し、腫瘍の全摘出および、周囲脳への侵襲を最小限に抑えるように最大限の注意を払っています。術後は早期離床・早期退院を心がけております。

■悪性脳腫瘍
主に神経膠腫、髄芽腫、胚細胞性腫瘍、悪性リンパ腫に対し、的確に診断し、エビデンスに基づいた一貫した治療方針を打ちたて、治療を行っています。
・手術における複数のモダリティーを使用した腫瘍の摘出
・神経膠腫における遺伝子解析
・悪性神経膠腫における癌ワクチン療法

2.間脳下垂体腫瘍に対する低侵襲治療
下垂体腺腫をはじめとするトルコ鞍部病変に対して経蝶形骨洞手術を全例、経鼻孔で行っています。それにより、従来の口唇下粘膜を切開する方法と比べて、口周囲の腫れや痺れなどの術後合併症がなく、患者さんの負担が軽減しているようです。また,神経内視鏡を併用(内視鏡下経鼻孔的下垂体手術)し、顕微鏡手術の死角を観察することで手術成績の向上をはかっています。

3.脳血管障害に対する低侵襲治療 - 脳血管内手術 -
脳血管内手術はあたまをあけることなく、従って脳を直接さわることなく頭蓋内の病変を治療する低侵襲な先端医療です。 動脈瘤の治療では脳を直接さわることなく動脈瘤の治療を行い、術後に頭部に手術創が残らず、また頚動脈狭窄の患者様では手術時間は約1時間で、入院期間は最短5日となっております。

診療実績

  平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
摘出術 33 60 60 56 63
生検術(開頭術) 0 0 0 0 0
生検術(定位手術) 1 0 2 1 1
経蝶形骨洞手術 11 8 17 17 23
広範囲頭蘆底腫瘍切除・再建術 1 1 0 2 1
その他 0 0 0 0 0
合計 46 69 79 76 88

脳腫瘍に関する解説

独立行政法人国立がんセンターがん対策情報センターサイトをご確認ください。

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